« 屋久島紀行6 | トップページ | 屋久島紀行8 »

2009年8月16日 (日)

屋久島紀行7

【縄文杉登山:下山編】

結果はどうあれ、目的は果たした。

縄文杉を見て終わったつもりになっていたが
登った山は下りなければならない。

山頂は、終着点ではなく折返し地点なのだ。
証券の格言で言うところの「往って来い」である。

来た道を、引き返す。

目的を果たしてしまった今、
モチベーションの全く上がらぬ帰り道。

往路の長さを思うと、気が遠くなる。

折角、トロッコ軌道があるんだから、
トロッコに乗っけて下まで運んでくれないものか。

キツイ登りで蓄えた位置エネルギーが勿体無くて仕方ない。
内心で無駄にアカデミックな愚痴をこぼす。

***
山道の下りは足を挫きやすいため、
往路よりもスローペースでゆっくりと下る。

途中、沢に下りての休憩を挟んだりしつつ、
結局、復路は7時間かかった。

朝5時に出発して、
帰ってきたのは午後6時。

旅館に帰る車に乗り込んだ刹那、
睡魔と疲労が怒涛のように押し寄せ、
俺は抗う術も抗う気力もなく押し流されて
泥のように眠りに落ちた。

|

« 屋久島紀行6 | トップページ | 屋久島紀行8 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 屋久島紀行6 | トップページ | 屋久島紀行8 »