暗部。
雛祭りが近い。
スーパーに買物に行ったら、
店内に童謡「うれしいひな祭り」が流れていた。
蛇足になるが、今までずっと「たのしいひな祭り」だと思っていたのだが、「うれしいひな祭り」が正しい曲名のようだ。
買物をしながら、聞くでもなく聞いていたのだが、
ふと歌詞に引っかかる部分があった。
♪お嫁にいらした姉様に、よく似た官女の白い顔
これって、つまりは自分がお雛様(主役)であり、義姉は引立役または添え物に過ぎないというようにも解釈できる。
いつでも自分が一番でないと気が済まない。
あんな女(義姉)よりも私の方が主役に相応しい。
さもありなん、四番の歌詞では、
♪着物を着替えて帯締めて、今日は私も晴れ姿
などとあからさまに対抗意識を燃やしている。
幼くとも「女」、ということなのだろうか。
何とも業が深い。
