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2009年1月

2009年1月25日 (日)

幼児と着ぐるみ。

栄に買物に出掛けたところ、ラシックの1Fでユニバーサル・スタジオ・ジャパンのイベントが催されており、乳幼児を連れた家族連れがエルモの着ぐるみと一緒に記念撮影をしていた。

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子供、力の限り大泣き。

まあ、得体の知れない赤毛玉を目の前に、恐怖を感じるのも無理はない。

何となく、状況が秋田のナマハゲっぽいなと思った。

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ああいうキャラクターを「可愛い」と認識できるようになる境界線とは、一体何歳くらいなのだろう。

いや、「可愛い」というのは語弊があるな。
少なくとも恐怖を感じなくなる境界線、とでも言うべきか。

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2009年1月18日 (日)

懐疑。

歯ブラシのCMで、たまに
「歯周ポケットに入り込んで掻き出す」といった
謳い文句の商品があるだろう。

何の根拠もないが、
見るたびに懐疑的な眼差しを向けてしまう。

歯間ならまだしも、歯と歯グキの隙間である。

そんなところに歯ブラシの毛先が入り込めるものなのだろうか。
よしんば入り込めたとして、歯垢を掻き出せるものなのか。
何だか物凄い痛みを伴いそうな気がする。

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歯周病のメカニズムが分かってくるにつれ、それを逆手に取った行き過ぎた清潔志向が広がっているような気もしないでもない。

暗に「お前の口の中は細菌だらけだ」と言わんばかりのCMとか、大きなお世話だと思う。

「リンゴを齧ると、歯グキから血が出ませんか?」とか言っていた時代が懐かしい。

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2009年1月12日 (月)

愛・地球博記念公園

愛知県で開催されながら、結局行かなかった『愛・地球博』。
あれからもう3年半の月日が経とうとしている。

ニュースで大混雑の映像を目にする度に、何が楽しくてあんなところに行くのかと思い、パビリオンに入場するのに炎天下で8時間待ちの行列と聞いては、マクドナルドに行列を作るソ連人を思い出したりしていた。

理解できぬままに閉幕を迎え、いつの間にか何事もなかったかのような日常が戻ってきた。

ちょうど瀬戸に行く用事があったので、ついでに跡地を見に行ってみた。

***
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万博が終わって何年も経つのに、公園の入口横では重機による開発が続いていた。環境万博とか銘打っていたのだから、跡地は木でも植えとけばいいものを。

どうやら万博会場として整備するために取り壊したキャンプ場や野球場、サッカー場などを再整備するらしい。“自然の叡智”が聞いて呆れる、とのっけから黒いことを考える。

まずは高台に移動し、かつての会場を一望する。

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かつて大勢の人が詰めかけ、動くことすらままならぬほどにごった返していたとは思えないほど、人影もまばら。ただ冷たい北風が吹き抜けていく。

いかにも「祭りのあと」という閑散とした風景。ああ、諸行無常。

また、今となっては意味不明なオブジェが残っていたりして目を楽しませてくれる。

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・・・赤ピクミン?

万博開催中から話題となっていた「サツキとメイの家」は、未だに予約しないと入ることが出来ないようだ。相変わらず人気らしく、この日の予約は既に埋まっていた。

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悪意はないが、「へー、これで金とるんだ。」と思った。
ジブリに思い入れがあると、また別の感想を抱くのだろうか。

***
公園内をあらかた見て回ったが、「結局、何がしたいのかよく分からない公園だなぁ」と思った。何というか、全てにおいてピンと来ない。

しかし、よく考えてみればそれは『愛・地球博』に対して抱いていた感覚によく似ている。

何だかよく分からなかったイベントを記念しているのだから、その公園が何だかよく分からないのも無理はない。

そういう意味では、確かにここは「愛・地球博記念公園」に違いない。

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2009年1月 6日 (火)

鮒寿司を食べてみた。

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さて、鮒寿司である。

彦根市観光振興課発行のリーフレットの「おみやげ」の欄を見ると、鮒寿司は「日本三大珍味の一つ。鮒寿司は、千余年の製法の歴史を秘める我が国の寿司のルーツだといわれている」と紹介されている。

一般的に、「日本三大珍味」とはうに、からすみ、このわたであるようだが、まあ「三大○○」などと言うものは、得てして言った者勝ちである。

それにしてもこの紹介文、実物のあり様に一切言及していない、煙に巻いたような文章である。言及したらボロでも出るのか。

『発酵食品礼讃』(小泉武夫著、文春新書)によれば、「熟鮓に含まれている良質の乳酸菌や酪酸菌は生きた活性菌であるため、これを食べると整腸作用に効果があり、腐敗菌の繁殖を阻止する細菌群が多量に腸内に棲みついて腸を整える」のだという。

今流行のプロバイオティクスというやつか。
やるな、鮒寿司。

とりあえず、何事も食べてみないことには始まらない。
早速、開封。
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おっかなびっくり開けてみたが、そんなに臭いは強くない。
鼻を近付けて嗅いでみると、シメサバくらいの酸っぱい臭いがする。ただ、遠くの方に生魚の凝縮された臭気を感じる。

今回は、代表的な食べ方をいくつか試してみることにする。

■そのまま
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食感:
身はスジのようで歯応えがあり、噛み切れない。卵は口の中でホロホロと崩れていく。
味:
酢〆のキツい魚。鋭い酸味と、後味に魚臭さが残る。
海水魚と淡水魚の違いか製法の違いか、シメサバよりも野趣溢れる感じ。

■醤油をつけて
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味:
酸味が若干抑えられ、やや食べやすい。醤油の旨味が加わって、荒ぶる野生が薄れた。

■醤油をつけてご飯の上に
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味:
食べやすい。酸味、魚臭さともにさほど気にならない。

■お茶漬け
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味:
温めることで酸味が立ち、さらに卵が溶け出すことで淡水魚特有のエグ味が広がる。今まで一極集中であったのが、全体がまんべんなく緩やかに鮒寿司に支配された感じ。お茶漬けにすると食べやすいという話だが、個人的に嗜好に合わない。

■発酵した飯と一緒に
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味:
飯がとにかく酸っぱくて、梅干のよう。軽く涙ぐむ。

***
熟鮓が日本に伝わったのは飛鳥時代とも弥生期とも、縄文晩期だったとまで言われているようであるが、当時の人にしてみれば何年も保存のきく食品なんて夢のようなものだったのではないだろうか。
多少酸っぱかろうが臭かろうが、食べられることが先決だったのではないか。

今は何でも新鮮なまま食べられるから、風味に関してハードルが高いが、酸っぱさも結局は米酢のようなもので、そう考えるとそんな突飛な味でもない。

シュールストレミングはどこか悪ふざけを禁じえないが、鮒寿司は身内贔屓を含めてもどこか先人の知恵という感じがした。

伊達に千年以上続いていない。

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2009年1月 5日 (月)

彦根紀行4

彦根といえば、忘れてはならないのが鮒寿司である。

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年末だからか、四番町スクエアでも店先にテントを出してフナや自家製の鮒寿司を売っていた。

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さて、最近では土産用に真空パックされた鮒寿司も販売されているようだ。

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というか、今、家にある。
少し興味があったので、思わず買ってしまったのだ。

量は少ないが、果たして一人で食べきれるだろうか。

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2009年1月 4日 (日)

彦根紀行3

彦根城を後にし、夢京橋キャッスルロードへ。

夢京橋キャッスルロードとは、城下町を再現した観光スポットで、300メートルほどのメインストリートの両側に土産物屋や飲食店が建ち並んでいる。

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そのメインストリートから1本入ったところにあるのが四番町スクエアである。
リーフレットによると「彦根の台所と呼ばれた市場商店街が、大正時代の建築意匠を取り入れ、生まれ変わったまち」なのだそうだが、メインストリートが城下町なのに、何故大正の建築意匠を取り入れたのだろう。

縦割り行政の産物だろうか。

ところで、大正建築よりも目を引くのが、商店街のあちこちに配置された「六童子」という名の像である。

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何で奈良の「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクターがここにいるのかと訝しく思ったのだが、どうやら同じ彫刻家が四番町スクエアのシンボルとして製作したものらしい。

・・・さてはこの彫刻家、こういうデザインしか出来ないのか。

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2009年1月 3日 (土)

彦根紀行2

彦根駅から10分ほど歩いて、彦根城に到着。

駅舎から天守が見えていたのだが、
近付いてみると中堀の内側は鬱蒼とした小高い山であった。

天守に行くには、この小高い山を登らねばならないようだ。
整備された階段やスロープがあるわけでもなく、
当時の面影をそのまま残したような荒削りな石段があるのみ。

ちょっとしたトレッキングが数分続く。
ようやく登りきると、ぱっと視界が開ける。

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「ん、何か小さくないか?」というのが率直な第一印象。

歴史的価値云々は置いておくとして、
「地盤隆起で持ち上がってしまった一戸建て」にも見える。
もしくは「中国の、再開発に伴う立退きに反対する家」。

しかし、天守内部に入った途端、
そんな第一印象は吹き飛んだ。

階段の角度がキツい上に、
足をかける部分の幅が10cmくらいしかないのだ。
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この階段を、上り下りする見学客の列がすれ違う。
一歩足を踏み外せば大惨事である。

リフォームの匠を呼んだ方がいいと切実に思った。

後で彦根城のリーフレットを見たところ、
「一度も戦争を経験することなく、
江戸時代に藩主が訪れることもあまりなかった」
と書いてあった。

鉄砲狭間や矢狭間の配置など、
防御しやすいように考えられた構造にはなっているが、
どこか頭でっかちで居住性・実用性が低いのも
何となく納得である。

要するに、デザイナーズ住宅ってことか。
悪い意味で。

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2009年1月 2日 (金)

彦根紀行1

12月29日に、日帰りで彦根に行ってきた。

年末にまとまった休みがとれたのが本当に久しぶりで、
降って湧いた大型連休に
「どこか行かなきゃ。何か予定を立てなきゃ。」という
義務感に駆られたのだ。

出処の知れぬ使命感に従い、こだまに飛び乗って米原で下車。
その後、東海道本線に乗り換えて約5分で彦根に到着。

琵琶湖周辺ってもっと遠いかと思っていたのだが、意外と近い。

駅舎から彦根城が見えたので、
まずは彦根城を見学することにする。

駅舎を出ると、駅前のロータリーに井伊直政の像があった。
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どうしても連想せざるを得ないのが、やはり
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巷で話題の「ゆるキャラ」の定義はよく分からないが、
以前からひこにゃんはキャラクターとして完成度が高いし
そんなに緩くないと思っていた。

が、こうして元ネタと比較してしまうと
まあ、緩いと言われてしまうのもむべなるかな、とも思う。

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年も宜しくお願いいたします。

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